熊本の夏休み

From 神社仏閣

8月17日~20日の3泊4日で、熊本旅行に行ってきました。

Day 1

JL0631便で出発です。展望デッキに上がって飛行機を撮りました。

From 飛行機

B767-300です。

フライト中は,曇っていて富士山が見えませんでした。

From 飛行機

阿蘇くまもと空港には,YS-11が展示してありました。

From

バスに乗って熊本市内まで行き,東横INN熊本新市街にチェックインしました。

From 食べ物

夕食に,菅乃屋銀座通り店で馬刺しを食べました。レバ刺しやハツ,大動脈など,たいへん美味しかったです。お酒は,火の国地ビールからはじめて,熊本の焼酎は米焼酎とのことで,「豊永蔵」「武者返し」を飲みました。しめは日本酒の「墨守」を飲みました。

From 食べ物

おなかに余裕があったので,桂花の本店に行って太肉麺を食べました。

Day 2

レンタカーを借りて阿蘇ドライブです。0830にデミオを借り出して、まず、西の方にある雲巌禅寺に行きました。霊巌洞という洞窟があり、宮本武蔵が五輪書を著したとのことです。

From

五百羅漢が印象的でした。上の写真はちょっと怖い感じですが、蒸気が写っているものと思われます。

From 神社仏閣

霊巌洞は思ったより奥行が浅かったです。

国道57号が混んでいて、熊本市街を抜ける頃にはもうお昼になってしまいました。阿蘇神社に行きたかったのですが、スキップしてお昼ご飯に吾亦紅へ行き、限定メニューの「地鶏あんかけ極太そば」を食べました。

From 景色

鍋ヶ滝に行きました。駐車場までクルマが行列していて,ここでもかなり時間をロスしました。

From 景色

滝の裏側に入ることができます。

Day 3

Day 4

前日、くまモンと一緒の写真が撮れなかったので、「今日こそは」と意気込んでいました。

ひとまずチェックアウトです。フロントで、コロコロの宅配を頼みました。1200円くらいしましたが、家まで持って帰るより楽です。

くまモンの登場時刻(11時)まで時間があるので、桜の馬場 城彩苑を見ました。後でまた寄って五木屋本舗の「とうふの味噌漬け」を買おうと思ったのですが、結局寄らずじまいでした。

くまモンスクエアで「営業部長室」で自撮りをしようと苦戦していると、中国からの観光客と思しき人が、シャッターを押してくれました。「イー・アール・サン」の掛け声で撮ってくれました。

JL0634便で帰りました。

From 動物

「あとぜき」のポーズでしめになります。


鶴岡の夏休み

From GPS

夏休みに山形県鶴岡市に旅行してきました。鶴岡市は,両親の田舎です。今回,両親が法事に参加するため,レンタカーを借りて運転手としてついて行きました。上図のGPSログのとおり,父の出身地である「あつみ温泉」に寄るために,関越自動車道を通る右回りのルートを選びました。トータル1300Km近い行程になりました。

関越自動車道,越後川口サービスエリアから眺める,信濃川です。

From 景色

初日は移動のみです。鶴岡駅前のルートインにチェックインして,「夕日家」で晩ごはんにしました。屋台村のように5店くらいの居酒屋がひとつの建物内にあります。2階の地酒バーでゆっくり庄内のお酒を頂きました。

翌日,4時半スタートで月山に登りました。雪渓を初めて歩きましたが,ひんやり涼しくて気持ちよかったです。

From 景色

出羽三山は信仰の対象でもあります。休憩中の方とお話したところ,この時期は毎年出羽三山に詣でるとのことでした。

From 景色

その昔,役行者が追い返されたという,「行者返し 来名戸神社」です。靴が供えてありますが,足が速くなったりするいわれがあるのでしょうか?

From 神社仏閣

月山の植物です。コバイケイソウ?

From 植物

イワカガミでしょうか?

From 植物

チングルマ。

From 植物

ニッコウキスゲ。

From 植物

全行程8時間くらいかかって8合目まで戻りました。右のくるぶしが痛くなってしまい,つらかったです。やまぶし温泉ゆぽかで疲れを癒しました。「山伏ラーメン」がニンニクが効いていてとても美味しかったです。

From 食べ物

夜は法事を終えた両親と合流して,一会で飲みました。

翌朝,ルートインをチェックアウトして,出羽ノ雪酒造資料館を見学し,人面魚で有名な善宝寺に行きました。

From 神社仏閣
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From

善宝寺鉄道記念館に寄りました。閉館後,荒廃が進んでいるようです。

From 鉄道

お昼ごはんに寝覚屋半兵衛の麦切りをいただきました。

From 食べ物

その後,クラゲで有名な加茂水族館に行きました。まずは,楽しみだったケサランパサランです。入り口横になにげなく展示されていました。

From 動物

魚の展示は地魚が中心で,美味しそうでした。

From 動物

さて,クラゲです。撮影がほんとに難しかったです。

From 動物

ウリクラゲです。発光部分が移動する(ように見える)様子は,とても美しかったです。

From 動物

その後,湯野浜温泉の湯野浜郵便局に寄って絵葉書を出しました。「風景印で」とお願いするのがポイントです。

宿は,游水亭いさごやです。チェックイン時刻の14時になっていなかったので,ロビーで待つことになったのですが,お抹茶を点てて頂けて,たいへんおいしかったです。茶碗も立派で,「こういう茶碗がほしいな」と思いました。

あいにくの天候で,楽しみだった夕日を眺めながらは無理でしたが,海を見ながら露天風呂に入りました。さて,夕食です。茶寮「月岡」で北大路魯山人の器とともに繰り広げられる料理は,まるで「美味しんぼ」の世界でした。メインの鮑のステーキは,生きた鮑をテーブル横で炭火で焼いてくれて,圧巻でした。

From 食べ物

お酒は「初孫魔斬」を頂きました。頼んでもなかなか出てこないな,と思ったら,下のような素敵な徳利で出てきて,たいへんときめきました。

From 食べ物

翌朝,もう一度温泉につかりました。男女入替えで海の見えない方の「月水湯」になりましたが,源泉掛け流しの檜樽風呂の湯がよかったです。開湯約千年の歴史を実感しました。

チェックアウトして,湯殿山神社に向かいました。「語るなかれ」「聞くなかれ」といわれますので,入り口の写真の紹介にとどめます。

From 神社仏閣

あとは帰宅です。山形道から東北自動車道を一心に走りました。東急が運休した後の目黒通りにはまってしまい,たいへんな思いをしましたが,家まで無事に帰りつきました。


美保基地航空祭と出雲大社大遷宮の関係

From 飛行機

2013年美保基地航空祭に行ってきました。雨の中でもすべての展示飛行が行われて、たいへんよかったです。遷宮したばかりの出雲大社にも行きました。出雲そばを3店で食べ比べました。

Day 1

羽田第1ターミナル展望デッキから旅の始まりです。東京ディズニーリゾート30周年の特別塗装機「JALハピネスエクスプレス」です。

From 飛行機

エバー航空のA330-300「ハローキティージェット・マジックスター」です。

From 飛行機

出雲縁結び空港からバスに乗り、玉造温泉に行きました。

From

「紺屋」さんで温泉に入ってきました。露天風呂の水深が深くておもしろかったです。さっぱりした後に、玉作湯神社に行き、「願い石」にお参りしてきました。

From 神社仏閣

玉造温泉駅まで歩き、コナントレインに乗って米子に向かいました。可愛い猫のキャラクターは「しまねっこ」です。

From 鉄道
From 鉄道

宿はいつも全国でお世話になってる東横インです。ポイントが12ポイント貯まっているので、10ポイント使って無料で宿泊させて頂きました。

From

夕食は、ホテル目前の「ときの家」さんでお刺身と鳥取の郷土料理「いただき」を食べました。「いただき」は大きめのお稲荷さんといった趣ですが、油揚げの中に生米と野菜の具を入れて、だしで炊き上げるものでした。あつあつで、とっても美味しかったです。

From 食べ物
From 食べ物

東横インの自販機に「トップ水雷」のワンカップがあったので、飲んで寝ました。

From 食べ物

Day 2

今回の旅行のメインイベント、2013年美保基地航空祭です。始発の境線で出発しました。

From 飛行機

YS-11のオープニングフライトです。

From 飛行機
From 飛行機

C-1の展示飛行と物資投下、第一空挺団の降下です。「空の神兵」は残念ながらかかりませんでした。終始にぎやかな洋楽っぽい音楽が流れていました。

From 飛行機
From 飛行機
From 飛行機

F-15の機動飛行です。Nikon 1 J2はビューファインダーがないので、ライブビューで追いかけるのが大変でした。

From 飛行機

F-2の機動飛行です。ハイレートで雨雲の中に上昇して帰投していく姿は、涙ちょちょぎれるかっこよさでした。

From 飛行機

雨の中、ブルーインパルスも飛びました! あきらめて米子空港駅まで来てしまっていたので、駅からの撮影になりました。

From 飛行機
From 飛行機

これにて航空祭終了です。たいへん満足して出雲市駅に向かいました。

境線・猫娘列車(二代目)に乗れました。

From 鉄道

米子から出雲市までは、特急やくも13号に乗りました。

From 鉄道

宿は当然、東横インです。すぐ隣の「丸源」さんで、冷酒でホタルイカの沖漬けとタコのブツ切り、〆に割り子そばを食べて、宿に戻ってすぐ寝ました。

From

Day 3

3日目は、遷宮をおえたばかりの出雲大社に参拝してきました。

From 鉄道

ばたでん2000系で出発です。

From 鉄道

出雲大社前駅です。出雲大社は今回で3回目の訪問ですが、いつもレンタカーで行っていたので、初めて駅に来ました。

From 鉄道

入り口の鳥居です。

From 神社仏閣

いつ行っても神々しいです。

From 神社仏閣

立派な注連縄が特徴的な、神楽殿です。

From 神社仏閣

稲佐の浜まで歩きました。弁天島です。神無月には、全国からやってきた神様たちが、この浜から上陸します。また、国譲り神話の舞台でもあります。屏風岩を見なかったのは失敗でした。

From 神社仏閣

「かねや」さんで割り子そばを頂きました。

From 食べ物

「きんぐ」さんの大社やきそばです。

From 食べ物

「荒木屋」さんの割り子そばです。

From 食べ物

「日本ぜんざい学会壱号店」さんのアイスクリームぜんざいです。

From 食べ物

2012.11.14 皆既日食@ケアンズ

皆既日食@ケアンズ・プリティービーチ

2012年11月14日水曜日、オーストラリアのケアンズ・プリティービーチで皆既日食を見てきました。


Day 1. Departure

搭乗ゲート
成田空港22番ゲート

近畿日本ツーリストのツアーで行ってきました。個人では観測好適地に移動できないと判断したためです。2009年上海はJALのツアーでした。マイレージの関係で今回もJALのツアーがあればよかったのですが、開催がありませんでした。景気のせいなのか事情は分かりませんが、たった3年でも大きく変わるものだなと思います。自分としても懐具合がいい訳ではないのですが、張り込んでビジネスクラス―シーベルケアンズ(のちにプルマンケアンズに改称)の、竹―竹ランクを選びました。うるさい子供が少ないだろうと思ってです。

新宿からNEX35号に乗り、成田空港に向かいます。集合場所の団体カウンターでは、ホテル別の列になっていて、ホリデイ・インの長い列を横目にやや恐縮しながらEチケットその他書類をもらいました。チェックインカウンターでは、ビジネスのカウンターが埋まってエコノミーのカウンターに割り込む形になってしまい、さらに恐縮しました。

同行のツアーのみなさまは、ロマンを内に秘めつつも、外見は地味な真面目な方ばかりで、いわゆるDQNな人は皆無でしたので、旅行中気持ちよく過ごせました。みなさま荷物がコンパクトなのが不思議でした。観測地ではすごい機材をちらほら見かけましたが……

自分の荷物は、着替えを詰めたコロコロと、撮影機材を入れた登山リュックでした。必要最小限に絞っても、重くて取り回しに苦労しました。筋力は大切です。コロコロを預けて、さっそくラウンジに行ってみました。パンやおにぎりがあり、ソフトドリンクはもちろん、生ビールサーバーが2種など酒類も豊富でした。トマトジュースとコーヒーだけ頂きました。

成田空港KALラウンジ
成田空港KALラウンジ

時間になり、搭乗です。機材は、A330-300でした。PRESTIGEクラス(KALではビジネスクラスをこう称しています)のシートは広々としてフルフラットになり、とても快適でした。ウェルカムドリンクはシャンパンです。旅の安全を祈って乾杯しました。アメニティキットは、DAVIのポーチでした。搭載ワインのRobert Mondaviの化粧品のようです。

PRESTIGE CLASSシート
KAL A330-300 PRESTIGE CLASSシート

いよいよ離陸です。GPSロガーのDPL900を使ってロギングしていましたが、なぜか千葉沖で途絶えていました。

成田空港タキシング&離陸
成田空港タキシング&離陸

離陸してしばらくすると、一回目の食事です。10年ぶりに韓国のビールを飲みましたが、昔より美味しかったです。

Cass Fresh
Cass Fresh

前菜にはキムチと梅?の小鉢がついていました。キムチは辛くて、辛い物好きの自分にはうれしかったです。『美味しんぼ』の富井副部長「へ、キムチって辛いもんでしょ?」のセリフを思い出して笑ってしまいました。

前菜
前菜

大韓航空名物のビビンバの登場です。チューブ入りコチュジャンと、ゴマ油と、小鉢のキムチをまぜまぜして食べました。あちこちからスプーンがちゃんちゃん鳴っていて面白かったです。干し鱈のスープ(ブゴク)も美味しかったです。

ビビンバ
ビビンバ

22時頃には消灯でした。シートをフルフラットにして就寝しましたが、睡眠用の着替えがなく服がそのままだったのと、飛行機の揺れと、旅の興奮とで、よく眠れなかったです。


Day 2. Doctor!

オーストラリア
オーストラリア

オーストラリア東部標準時0230頃、パプアニューギニア上空で起床です。朝食は「エッグ」を選んでおきましたが、オムレツでした。頭がぼーっとしたまま撮影を忘れて、それでもモリモリ完食しました。

パプアニューギニア上空
パプアニューギニア上空

無事ケアンズ国際空港に着陸し、入国審査を受けました。この時点で薬品等確認を行うようでしたので、手荷物からジップロック入りの薬を出してパスポートと一緒に見せました。ハイチオールCとかゆみ止めのムヒアルファEXです。審査官から何も聞かれませんでした。検疫も、通路の途中に立っている係員が、軽く一瞥する程度で拍子抜けでした。

ケアンズ
ケアンズ

ケアンズは、湿度は高いのですが、まだ早朝のせいか暑さはあまり感じませんでした。バスに乗り、観測場所のプリティービーチに下見に行きました。まだ日の出前で道路沿いの様子はよく分かりません。

プリティービーチ
プリティービーチ
プリティービーチ観測位置
プリティービーチ観測位置

プリティービーチは、きれいで気持ちのいい浜辺でした。砂の粒子が細かくてさらさらです。巨大なテントや仮設トイレも申し分なく、救急スタッフやガードマンのチームもいました。ただ、次の日の第一接触の時刻を過ぎているのですが、太陽は雲の中です。しかし、誰も危機感を抱いてないようで、何かみなさんまったりとした雰囲気でした。30分くらいしか居られなかったので、機材を展開できる訳でもなく、第二接触の時刻になる前に集合でした。

プリティービーチ下見
プリティービーチ下見

バスが妙な香水臭に満ちていて、44号線キャプテン・クック・ハイウェイを飛ばして揺れたため、相方が具合が悪くなってしまいました。下見どころではなく、テントのテーブルに突っ伏して気持ち悪さに耐える状態です。戻りのバスに乗れるかも危ぶまれました。

どうにかバスに乗り、プルマン・ケアンズ・ホテルに到着しました。途中、虹やワラビーやマンゴーを見かけましたが、相方は見る余裕はありませんでした。部屋に入り次第、即座にベッドにバタンキューです。水まわりを確認し、ひとまず休みましたが、乗り物酔い以上の気持ち悪さで、病院に行きたいとのことです。ツアーデスクの方に尋ねると、日本語対応のメディカルセンターがあるとのことで、電話し1430の予約になりました。10時からの国立天文台・小久保先生のセミナーは、当然スキップです。

プルマン・ケアンズの部屋
部屋からの眺め
いちおうオーシャンビュー?

14時頃ロビーに降り、コンシェルジェにタクシーをお願いしたところ、名前を聞かれてパソコンにちょこっと入力して、すぐ来るとのことでした。やきもきしながら待つと、インド系と思われるドライバーのタクシーがやってきました。ツアーデスクの方に聞いたとおり、「ジャパニーズ・メディカル・センター」と行先を告げると、「どこの通りだ。そこは日本人用じゃない。エブリワンのだ」と教えてくれたのが、急を要する中でも面白かったです。

メディカルセンターに着くと、日本人スタッフは患者対応中で不在とのことでした。外国の病院は初めてなので、受診の流れがまったく分かりません。ほんとうにプレッシャーで辛かったです。それっぽい容貌のスタッフが現れましたが、次の患者さんが来たりしてつかまえることができません。しかし、状況が状況ですから受け身でもいられなく、勢い込んで日本語で話しかけたところ、相手をしてもらえました。

問診票を記入し、ようやく診察を受けると、胃腸炎との診断で、薬を2種類いただきました。費用は相方のクレジットカードの付帯保険です。保険が認められない場合は、カードの引き落としになるようです。お医者さんに診てもらって安心したのか、相方もだいぶ調子が回復したようです。ホテルへの帰り道は3ブロックほど歩いて、Woolworthsで買い物をする余裕もでてきました。

Woolworths
Woolworths

部屋に戻ると、18時を過ぎていました。次の日は24時出発でしたので、何も食べていませんが寝ることにしました。

DFS方面
DFS方面

写真は撮れていませんが、フルーツバットという大型のコウモリが大群で飛び交っていました。昼間、全員?で木にぶら下がっている姿も興味深かったです。

カジノ
カジノ

Day 3. Dramatic!

夜のプリティービーチ
夜のプリティービーチ

0時集合でしたので、23時半に起きました。広くて快適なベッドでしたが、心配や興奮でよく眠れませんでした。

点呼でもたついて、やや出発が遅れましたが、危惧していた道路の渋滞はなく、スムーズにプリティービーチに到着しました。二名ほどバスにこないツアー離脱者がいて、「観測に有利な内陸に行くのかな」と思いました。

夜のプリティービーチは、松明や灯明、サイリウム?の動線照明で素敵なムードでした。しかしなんといっても星空が圧巻でした。まず、オリオン座の様子がおかしいのです。向きが違いますし、星がありすぎて、ベルトの3つ星が細って見えました。そして南側のみたこともない星の配置です。いっしゅ異様に感じてしまいました。東のしし座の方を見ていると、いくつもの流星が見られました。次のリストの、見たかった一等星はすべて見られました。南十字星を見たときは、「銀河鉄道の夜」を思い起こして涙がこぼれました。雲がちで、石炭袋は見えませんでした。

  • アケルナル(エリダヌス座α星)
  • カノープス(りゅうこつ座α星)
  • アクルックス(南十字座α星)
  • ベクルックス(ミモザ)(南十字座β星)
  • リゲル・ケンタウリ(トリマン)(ケンタウルス座α星)
  • ハダル(アゲナ)(ケンタウルス座β星)
南天の星空
南天の星空

巨大テント内にバフェ形式で朝食が用意されましたが、紅茶を頂いただけでした。そろそろ24時間何も食べてませんが、興奮状態で空腹は感じませんでした。

金星
金星

だんだんと東の空が明るくなっていきます。明けの明星が輝いています。0536、日の出です。

日の出
日の出

第一接触は0544でしたが、雲の中で見えませんでした。0616頃、ようやく部分日食の様子が見えてきました。

部分食(0616)

赤道儀を持っていないので、どんどん太陽は移動していきます。手動で追従するのがたいへんでした。望遠レンズの振動もなかなか収まりません。三脚は何も考えずに持っているものを使用したので、事前に検討するべきだったと思います。あと、カメラの時計を合わせていかなかったのも失敗でした。

太陽黒点
太陽黒点(0622)

撮影方法は、マニュアルフォーカス、露出は開放固定(F5.6)で、雲のかかりかたに応じてシャッタースピードを手動で変化させて対応しました。

部分食
部分食(0634)

皆既中はND100000フィルタを外さなければなりません。部分食の段階でキコキコねじ込み式のフィルタを回して外しました。タイミングを迷ったのと、フィルタを持ってレンズの先にあてながら、撮影を続けるのも手が疲れてたいへんでした。

NDフィルタを外す
NDフィルタを外す(0638)

第二接触は雲の中でした。

第二接触は雲の中

「神も仏もないのか……」と思われかけましたが、奇跡が起こりました! 小さくプロミネンスが見え始めたのです。雲の隙間です! 今思い返すだけでもほんとうに涙が出てきます。

プロミネンス
プロミネンス

コロナも見え始めました。

コロナ
コロナ

コロナはもっと薄っすらしたものかと思っていましたが、強く輝いて美しかったです。

コロナ
コロナ

上側のプロミネンスも見えました。

上側プロミネンス
上側プロミネンス

皆既中、手指も身も心もブルブル震えて極限状態でしたが、がんばって写真撮影を続けました。もちろん肉眼で見ることも忘れなかったです。

皆既日食
皆既日食

ダイヤモンドリングの撮影は失敗してしまいました。まぁでかいダイヤということでイイかと思います。RAWからホワイトバランスを調整してみました。

でかダイヤモンドリング
でかダイヤモンドリング

第四接触までが日食です。

部分食
部分食(0655)

ですが、第四接触まで約40分もあるなか、撮影終了し片づけを始めました。

撮影終了
撮影終了(0658)

ミッションコンプリートです。

わだつみを 越えて眺むる 十字星 明くる浜辺で 月の影踏み

撮影ヘリが飛んできました。オーストラリアで放映されたかも?

ヘリ
撮影ヘリ

ちょうどカメラが写っているので、機材の紹介です。

Nikon 1では2.7倍相当の画角で写りますので、300mm×2.7の810mm相当での撮影になりました。

第四接触が終わった頃、テントに全員集合しました。小久保先生の挨拶がありましたが、よく聞こえませんでした。もし2009年トカラに続いて皆既が見られなかったらたいへんな事でしたので、今回見られてよかったと思います。お話の後、バスに乗車してケアンズ市内に戻りました。ツアーBコースの人たちは、これからエアーズロックに飛ぶとのことでした。

小久保先生ご挨拶
小久保先生ご挨拶

ホテルの部屋で一時間ほど休憩して、Cairns Centralに出かけました。Bucking BullでRoast Burgerを食べました。なんとケアンズ初の食事です。Colesで買い物をして、タクシーでホテルに戻りました。

ケアンズの街
ケアンズの街
Cairns Central
Cairns Central

夜は単独行動で、Night Marcketsに行きました。小さいお土産屋さんがたくさん集まっています。オーストラリアの形をしたピンズを自分用に買いました。

Night Markets
Night Markets

フードコートで、Crown Lagerを飲みました。ライセンスエリアでしかアルコールが飲めないので、エリアを離れないよう店員さんが説明してくれました。

Crown Lager
Crown Lager

海沿いのエスプラネード通りを歩きました。どこのレストランも満員です。

Esplanade
Esplanade

仕方がないので、Woolworthsでお惣菜を買ってホテルに帰って食べました。チキンサイとパスタサラダとサンドイッチです。Woolworths横にリカーショップがあり、日本でもよく飲むJacob’s Creekの、日本で見かけたことのないRESERVE COONAWARRA CABERNET SAUVIGNONを買いました。店員さんが「See you tomorrow!」と挨拶してくれました。よくお分かりです。のんべえなのはお見通しでした。

お惣菜ディナー
お惣菜ディナー

23時頃には就寝したかと思います。今回の旅行では、テレビを一度もつけませんでした。


Day 4. Dreaming

海
オーストラリアの海

0700の飛行機で日本に帰ります。0400集合でしたので、0300起床でした。帰りの機内では、なんと!、前の座席に毛利衛宇宙飛行士が座られていました。どうもツアーに参加されていた様子ですが、行きや観測地ではまったく気がつきませんでした。

朝食
朝食(フィッシュ)

行きは眠っていて赤道通過はわかりませんでしたが、帰りはバッチリでした。

赤道
赤道
昼食1
昼食1(前菜)
昼食2
昼食2(サラダ)
昼食3
昼食3(スープ)
昼食4
昼食4(ステーキ)
昼食5
昼食5(デザート)

なんだか食べ物写真ばかりになってしまいました。

毛利さんは、着陸体勢から熱心に窓の外をご覧になっていました。ちょうど我々の機体の影が海面や地面に映っていました。宇宙飛行士と同じ景色が見られて、なかなか感慨深かったです。

次は、2017年8月22日、北米での観測を夢見ています。

そして、2027年8月2日・エジプト、2035年9月2日・日本、でも、皆既日食を見ることでしょう。